ケイキプラスの代表者は、外資系投資銀行等にて6年間、M&A・資金調達のアドバイザリー業務を経験した後、事業会社のCFO業務を8年間経験しています。
プロフェッショナルファームと事業会社の両方の経験を有していることがケイキプラスの特徴であり、外部のパートナーでありつつも貴社の一員として寄り添い、更なる企業成長にむけたご支援を行います。
CFOとしての学びを活かしたご支援
8年のCFO業務の中で、前半の4年間は上場準備のフェーズ、後半の4年間は上場企業としてのフェーズを経験しており、それぞれのフェーズでどういったことが求められるかを認識しています。
CFO時代の学びや課題意識を活かした支援メニューとして、ケイキプラスでは以下2つのサービスをご提供しています。
取締役会・経営会議の重要性を理解しているからこその資料整備支援
取締役会・経営会議は、経営課題に対する意思決定の場であり、社内で最も重要な会議体です。
非上場企業では、代表者とVC間の会話で実質的な意思決定がなされたうえで取締役会・経営会議で形式的な意思決定をおこなう企業も多いかと思います。しかし、上場後はVC等がいなくなり、取締役会で実質的な議論と決定をおこなう必要があります。そのため、非上場のうちから取締役会・経営会議で実効的な議論が出来るように準備を開始しておく必要があると考えています。
また、取締役会・経営会議資料の整備は、メンバーの認識や方向性を合わせる意味でも有用です。社員数が30名程度までは、代表者主導の経営判断で会社運営が可能です。しかし50名を超えると、この方法では成長の妨げとなる可能性があります。
そこで重要になるのが、取締役会・経営会議資料の整備です。KPIや業績状況を管理職や社外役員と共有することで下記の効果につながります。
- 各現場での迅速な意思決定が可能になる
- 次世代の経営人材の育成につながる
ケイキプラスでは、従業員が20〜30名を超えた段階での取締役会・経営会議資料の整備を推奨しています。
資料作成実務における
課題意識から生まれた省力化サービス
上場準備中の企業では、毎月15日までに取締役会・経営会議を開催する必要があります。これに伴う資料作成では、下記のような課題があります。
- 月次決算後でないと作成できない資料がある
- 実効性のある議論のために充実した内容が必要
- エクセルやパワーポイント間の単純な転記作業に時間がかかる
そこでケイキプラスでは、これらの課題を解決するための自動化プログラムを開発しました。100ページ以上の資料を作成している企業様の場合、1-2営業日の時間短縮が可能です。
この自動化により、単純作業を省き、本来注力すべき経営分析や戦略立案により多くの時間を使えるようになり、質の高い経営判断に活かすことができます。実務経験に基づいた効率化で、質の高い経営判断をサポートします。
上場準備をゼロからサポートできる経験値
上場準備の各プロセスを当事者として経験した知見をもとに、実践的なサポートを提供します。
特定の領域特化ではなく、実際に上場準備の現場で直面する様々な課題を乗り越えてきた経験をもとに、全体のプロセスにおいて実務に即した具体的なアドバイスが可能です。
管理部門ゼロからの立ち上げ経験による「問題点の把握」と「実務への理解」
弊社代表は、2年という短期間で管理部門をゼロから構築し、東証審査までたどり着いた実績があります。
この経験から、
「限られた時間で何を優先すべきか」
「各フェーズでどのような課題が発生するのか」
を把握しています。
貴社の状況に応じた実践的なアドバイスで、上場準備の実現をサポートいたします。
投資銀行の知見とノウハウ
外資系証券等での約6年の投資銀行業務の中で、M&A・資金調達のアドバイザリー業務を主に経験してまいりました。
投資銀行での知見やノウハウを活かした支援メニューとして、ケイキプラスでは以下2つのサービスをご提供しています。
プロフェッショナルファーム基準での予算策定支援
M&A・資金調達における企業価値評価等をおこなう上で、様々な企業の財務モデル(PL・BS・CFの財務三表を繋げて、各種シュミレーションが出来るようにしたもの)の作成が投資銀行における日常業務の一つです。
ケイキプラスの代表も財務モデルの作成を数多く経験しており、プロフェッショナルファーム基準での予算策定を支援しています。
加えて、CFOとして予算策定後の予実分析も実践してきた経験値をもとに、予算策定後のメンテナンスや事後の予実分析についてもサポートすることが可能です。
貴社の最善の利益を考えた資金調達・M&A支援
近年、売り手・買い手双方を取り持つ仲介会社の存在感が急速に高まっていますが、ケイキプラスでは双方代理はおこなわず、クライアントの最善の利益を考えた資金調達・M&A支援を一件一件丁寧におこなってまいります。
その背景にあるのは、資金調達・M&Aは実行後に後戻りすることができない、非常に大きなコーポレートアクションであるという考え方です。
これまでの経験をもとに、経済的条件はもとより資金調達・M&A後の企業成長も含め、より良い未来の実現にむけて支援いたします。
信頼できるパートナーである為に
貴社の経営の一端に関与する以上、『信頼』を最重要の価値観とするパートナーでなければならないと考えています。
お付き合いをするうえでの弊社の考えを下記にまとめましたので、ぜひご確認ください。
どのような質問もお気軽にご相談ください
貴社の成長を支えるパートナーとして、どんな些細な疑問にも丁寧にお応えします。
企業成長の過程においては、初めて経験する事象が数多く発生すると思います。
ケイキプラスでご提供しているサービス以外の分野においても、ぜひお気軽にご相談をいただければと考えております。
私たちは貴社の一員として寄り添い、できる限りの課題解決をサポートします。
付加価値をつけたご対応を心掛けています
お客様のご依頼に対して、常により良い解決策と有益な情報提供を意識しています。
ご要望にお応えするだけでなく、ご相談の背景にある課題や目的を理解し、根本の課題解決を目指します。
加えて、お客様ご自身が気づかれていない改善点や新たな可能性も含めて、価値ある情報を提供することで貴社の成長を支援します。