取締役会等の資料整備支援

TEMPLATE PREPARATION OF THE BOARD DECK

KPI・業績の予実をモニタリングする仕組みを整え、適切な議論を導きます

  • KPIをモニタリングできていない
  • 上場準備等に向けて資料を見直したい
  • 事業の状況を社内共有していきたい

これから取締役会を始めるが、資料にどのような内容を盛り込めばよいのだろうか?
取締役会資料を作っているものの、内容は業績が主で、事業周りの情報は薄くなってしまっている
テンプレートを過去に作ったが、何年も見直しておらず、現在の事業の状況からすると今一つになっている

このような課題を抱えている企業は、一握りではないと考えています。

取締役会・経営会議資料は、企業の持続的な成長を支える重要な経営判断の基盤となるものです。
加えて、代表だけではなく幹部層や社外役員を含めて事業の状況を正確に理解し、課題意識について共通の目線を形成できます。

以下では、取締役会・経営会議資料の整備にあたり、私たちがどのようにお力になれるかについてお伝えします。

取締役会・経営会議資料のフォーマットを整備

私たちは、取締役会・経営会議資料のフォーマットを作成・提供いたします。単なる資料作成の代行ではなく、貴社にて継続的に作成・更新できる取締役会・経営会議資料のひな型を作成します。

また、「フォーマットの整備」だけではなく「作成方法の引継ぎ」、ご要望によっては「効率化の仕組みづくり」までをトータルでサポートし、最終的には私たちの支援がなくとも、貴社で自立的・効率的に運営できる体制を構築します。

さらに、より効率的な作成が可能となるよう、自動化プログラムによる資料作成の省力化サービスもご提供可能です。

十分な内容の資料を作成している企業は少ない

特に中小企業では、取締役会・経営会議の課題を抱えています。

  • 取締役会や経営会議を行っていない、進め方がわからない
  • 経営判断に必要な情報を可視化した資料を作成できていない

KPIの設定、予実管理の手法、議論を促す情報の提示方法など、経営の実効性を高めるために必要な要素が不足していることは少なくありません。
以下では、よくある課題に対して、私たちがどのようにお役に立てるのかをお伝えします。

取締役会・経営会議のスタートを先送りにしていませんか?

企業が成長すると、重要な意思決定は社長一人ではなく、経営チームでおこなう必要が出てきます。しかし、組織化の壁を突破するのに苦戦して社長依存が続く結果、企業成長が遅れる場合があります。

私たちは、取締役会・経営会議に必要な資料整備を通じて、組織化の支援を行ってまいります。

経理数値をまとめただけの資料になっていませんか?

取締役会・経営会議において、経理数値の共有だけでは経営判断のための情報としては不十分と考えています。経理数値は過去の全社ベースの結果であり、その振り返りは重要でありつつも、未来にむけて事業別にどういったアクションを行っていくかの議論も重要です。

私たちは、経理数値に加えて管理会計やKPIの数値も組み合わせることで、事業の状況を多角的に可視化し、継続的な成長を実現する資料整備を目指しています。

上場準備で求められる、
各種委員会の運営体制の整備も支援

上場準備企業では、

  • コンプライアンス委員会
  • リスク管理委員会
  • 指名・報酬委員会

など、各種委員会の設置と適切な運営が求められます。
以下では、各委員会に求められる具体的な整備内容と、私たちがどのようなサポートを提供できるのかについてご説明いたします。

コンプライアンス委員会

上場に向けたコンプライアンス体制の整備の一環として、コンプライアンス委員会の設置と運営が求められています。
私たちは、コンプライアンス委員会の資料フォーマットの整備から、実務的な運営体制の構築まで包括的に支援します。具体的には以下項目を支援することで、取り組み方が分からない企業でも体制を確立できるようサポートいたします。

  • 内部通報制度の確立
  • 定期報告の資料、仕組みづくり
  • コンプライアンス研修内容の検討、研修資料の整備支援

リスク管理委員会

リスク管理委員会は、会社固有のリスクを特定し、分析・対策を講じていく重要な役割があります。

私たちは、貴社の事業特性を踏まえた上で、法令リスクや事業リスクなど、さまざまな観点からのリスクの特定や、貴社における継続的な運用を支援します。

指名・報酬委員会

指名・報酬委員会は、役員の指名(選定)と報酬を協議する委員会です。
以前は役員の指名・報酬は社長が決定するのが通常でしたが、ガバナンスの観点より、近年は任意の指名・報酬委員会を設置する会社が急速に増加しています。

指名・報酬委員会の運営には、客観的な基準に基づいた資料づくりが求められます。特に報酬については、同業他社との比較も含めた説得力のある判断材料が必要です。
私たちは、妥当性のある報酬体系の構築に向けた検証も含め、委員会運営に必要な資料フォーマットの整備を支援します。

取締役会・経営会議の資料整備支援の流れ

資料整備支援サービスの流れは下記のとおりです。

01

お問い合わせ

メールにてお問い合わせください。メールの段階で、具体的な内容を記載していただく必要はありません。
まずはご面談にて今の課題や現状を把握しますので、日程を調整させていただきます。
なお、面談日程等については、3営業日以内に弊社からメールにてご連絡いたします。

02

ご面談とヒアリング

ご面談にて、現在の課題感やお悩みについてお伺いをさせていただきます。

「これから各会議体を始めたいと思っているので、現状では何もわからない」といった場合も問題ありません。弊社から、どのようなサポート範囲になり、どの程度の工数になりそうかなどについて、会話の中ですり合わせをさせて頂きます。

03

秘密保持契約の締結

取締役会・経営会議の資料整備支援にあたっては、現状の経理データやKPIデータ等について管理方法を含めて確認し、工数を算出いたします。その為に、本契約の前に秘密保持契約を締結して資料を拝見させていただき、工数を計算した上でお見積りを提示します。

04

お見積り・契約締結

お見積りの内容を踏まえて条件の合意が出来ましたら、契約の締結となります。
特段のご希望がなければ、弊社から契約書案のご提示をさせていただきます。

05

納品

取締役会・経営会議資料のパワーポイントを納品いたします。納品までの期間は、お見積りの中でご提案いたします。なお、契約後は月1回~2回程度の頻度で打合せをさせていただくか適宜やり取りをさせていただくことで、資料の内容のすり合わせを実施することを想定しています。

事業が増えた場合など、必要に応じて追加作業もおこないますので、その場合は都度ご相談ください。

取締役会・経営会議の資料整備支援の費用

費用は、貴社の資料・データの整備状況や成果物のイメージ、それらを踏まえた工数によって変動いたします。
費用の詳細はお見積りにてご案内をさせていただきますので、まずはお問合せください。